こずゑおばあちゃんのらっきょう

こずゑばあちゃんは、社長の祖母に当たります。

祖母は戦争で主人をなくし、その後は子供二人を一人で育ててきた大変な苦労人。
佐賀の鹿島で暮らしていましたが、終戦後子供を2人かかえ生活に困った祖母は、
姉の嫁ぎ先の食料品店に住み込みで働きながら、子ども2人を育てました。

そんな祖母は、食材を無駄なく使う大変料理上手な人でした。
その食料品店は大繁盛。
おばあちゃんの味付けが大人気だったのです。
そんな料理上手なおばあちゃんのらっきょう。

当店で受け継ぎ、守り続けてきた、まさに秘伝の味をご堪能くださいませ。


美味しいらっきょう作りは、収穫したてのらっきょうの泥を落とす作業からはじまります。




�@水洗いしてから、らっきょうの頭と根を切り落とします。





写真は頭と根を切った状態。

�A皮が汚れていたりするため、流水できれいに水洗いし、外側を1枚はぎます。


社長の母、木村百合子。

�Bざるにあげます。水が切れたら約丸一日塩漬けにします。




�C水洗いで塩ぬきを行い、またここで1枚はぎます。




つるつるつやつやのらっきょう。


�C塩ぬきが終わったら、熱湯で湯掛け。


湯掛けの役割は2つ。
消毒と、かりっとした食感づくりです。


�D水分が飛ぶまで約半日陰干しして、こずゑおばあちゃん秘伝のらっきょう酢に漬け込みます。



この時の漬け込み期間は2〜3ヶ月。菊池の涼しい納屋でゆったり寝かせます。


非常に手間をかけて、丁寧に作ったらっきょうで500キロ漬けるのが精一杯。
お買い求めはお早めに。

内容量は約330ｇ×3本です。